「ソロ」な人々とショコラ
コロナで混乱するアメリカから,ニューヨーク州の弁護士会のregistrationが未了だと言う手紙が届きました。
2回目の督促と書いてあるけれど,1回目が来た覚えがなく,「絶対コロナで事務手続が混乱しているな。」と思いつつ無事更新を済ませました。
ウェブで登録をするのですが,そこには事務所の人数を記載する欄があり,いつものように”solo”に☑を入れた時,改めて自分は”solo”なんだなあと思いました。
思えばsoloな人生を歩んでいる人たちはたくさんいて,組織に属する人生もsoloな人生もあるけれど,私が特に気になるのは,やはり自分と同じようなsoloな人達です。
さて,季節はバレンタイン,この時期は大好きなショコラティエ永田さんのお店”TIKAL”を訪れました。
カカオにゆかり深い芝川ビルにあるお店,宝石のように並べられたチョコレートは,一つ一つがしっかりした味と奥深い世界観をもっています。
一粒でトリップto カシスの世界,湯浅醤油とチョコレートの出会い,キリリと存在感を放つ岩塩,イングリッシュトフィーの世界,忙しかった1週間の金曜日の夕方に寄るのはまさに至福のひと時!
ここでもきっとsoloの力が発揮されているはず,いつかゆっくりとお話を聞き,唯一無二のチョコレートの秘密を知りたいなと思いつつ,バレンタイン近づく週末の淀屋橋を歩いたのでした。